アート・ル・シティ

「ゲストもキャストも楽しめるアーティストのテーマパーク」を創るべく奔走する市長・白鷺桜優(シラサギサクヤ)の雑多な日常。芝居をはじめとにかくアーティストとして生きながら、普通の女の子としても生活をレポート。アート・ル・シティの都民のポップでハートフルな物語もお送りします♪

人に奢られて当たり前!?

 

art-le-ctiy.hatenablog.com

 この段階ではぼかしているんですが、実はこのとき

「あんた人に奢ってもらって当たり前だと思ってるでしょ!?」って3回詰め寄られてます…。

 

いや「そこまで考えてないです」って話だったのですが…。

なんだかんだで9割近く飲み代を持ってもらってたのは事実だったので「Yes」としか応えようがないわけで…。

 

ただこれ面白いのが

・私からその人を一度も飲みに誘ったことがない。

飲みたかったら一人で行きつけに行くし、誰かと会ってお喋りしたかったら別に形式はどうでもいいのです。飲む=打ち上げ含むなんかの集まりというパターンがほとんど。突発的に誰かとというのはまずしないし、手持ちがなければいかないorコンビニでお金を下ろす…という人だし。何より凄く社会のグロい心が病むような話をしてくることが増えていたので、こちらとしては連絡がくれば取ってはいたが、距離を置いていたという状況だった。

・「今そんなにお金持ってないです」「終電で帰りましょ」って一度断っているにも関わらず『いいからいいから!』と連れて行く。

・支払いのタイミングでわりと知らないうちに会計を済ませている(こっちから払おうとしないと済ませている)

 

という大前提が抜け落ちていたことなんです。

 

こちらからしてみれば…言ってしまえば

いや、自分が誰か(他の人にも同じ行為をしているという情報はあったので)と飲みたいから、飲みに誘って飲ませて、勝手に奢ってるだけでしょ?

と言えてしまう状況だったんです。

まぁ話題が「人のせいにするな」という内容とセットだったので、そこでこれを言ってしまえば「完全なるダブルバインド」が成立し、その場が炎上したのは間違いないでしょう…。

ダブルバインド…ざっくり説明すると矛盾した条件の提示。どちらを選んでも「選ばなかったこと」に対して指摘され、逃げ場がない状態のこと。どっちにせよ怒られるって状況ね。ちゃんとした定義に興味がある人はググってください。心理学や育児・教育の話だと結構この話は出てきます。

 

まぁ、自分の「投資」に対して自分が思うような「リターン」がないって状態だったからだろうなと…。

「最近親友のスナックを継いだばかりのママ」で、ここでは書きたくない内容なので書きませんが…とある人物のせい(それだけではないとは思うけど…)で「経営難」で、生活にも悩んでいる…という話だったので。

 

つまり「今、自分が経営難だから来店するという形で今まで『奢ってきた』分のリターンを私に求めてきた」とも解釈できるわけです。

 

ただ、私はそれに乗り気ではない。

場所が自宅から近いんだけど行きづらい・行きなれない場所にあること。

ちょうどお金が入る前だったこと。

諸手続きに追われていたこと。

家の周辺で面白い店や人をたくさん知った時期だったこと。

7月くらいにやらなければならない手続きが終われば「来店が楽になる」という状況だったこと。

何より「私自身が『聞きたいと思っていない話を聞く』という形で精神的なケアをしている」と内心考えていたこと。

「そんな状態なのになんでそんな人と付き合ってたの?」と聞かれたら、単純に「会いたい」とか「自分を気にしてくれてる人」を無碍に出来なかっただけです。「会いたいって言ってくれることが有難いよな」って話。

 

この食い違いが凄く面白いんです。これがここに繋がってきます。

art-le-ctiy.hatenablog.com

極論かもしれませんが「リターン=100%お金」で求めてしまうとこういうトラブルが起きます。

要するに「自ら投資した見込み客をダメにしてしまっている」という状況を作り出しているんです。だって「細客ではあれ、ボトルキープもしていて、7月になったら来てくれるかもしれない人物」だったんですから。

 

まぁ、イラっとするのはわかりますけどね…。

「いつか白鷺ちゃんの芝居観たい」っていってた人物がいて、いざ誘ったら「チケット代(当初3000円)が高い」って言われてイラっとしたもん。

でも「何かよくわからないものにお金を払うって嫌だよね」って思えてしまうほど「出演予定の私ですら魅力を説明できない演目」だったので、確かにそういうのになじみがある人は気にならないけど、新規さんには厳しいよな…と。

 

ひとつ再認識できた瞬間で(この演目ノルマもあったので)小劇場演劇というものにウンザリした瞬間でもあったんですよね。

今でも彼には感謝しています♪

これも「リターンのひとつ!」と考えるととっても前向きになれますよね!

 

さらに。

 

実はこの事件のあと「イベント参加費を持ってくるのを忘れる」という人生初のミスを犯していまして…。

 

「いいよいいよ」ってまけてくれたんですが…。

私の中では

「本当に人に奢ってもらって当たり前って思ってるんじゃないか?」

「あの質問に『Yes』と答え続けたことによってそうなってしまったのではないか?」とめちゃめちゃ病んでいたんです…。

先週末、めちゃめちゃ顔色の悪い私に会った人がいると思いますが、寝不足もあったけど概ねの原因はそれです…。

 

ただここで、まけてもらっているので「次いかないとな…」と考えるきっかけになっている(実は少し迷っていました)し、なにより「リターン=お金」という考え方でない人なら、多少のことなら気にならないんです。

 

「きてくれただけで、ありがとう」という人なら!

 

これは一例に過ぎませんが。

しかも「自分のやろうとしていることに興味を持ってくれてる人」に小さな「貸し」を作ったわけですから、考え方を変えれば。

 

見込み顧客のゲットです!

 

厳密に言うと「次に確実に繋げた」という形になります!

 

…こう考えると、いろいろ面白いですよね♪