アート・ル・シティ

「ゲストもキャストも楽しめるアーティストのテーマパーク」を創るべく奔走する市長・白鷺桜優(シラサギサクヤ)の雑多な日常。芝居をはじめとにかくアーティストとして生きながら、普通の女の子としても生活をレポート。アート・ル・シティの都民のポップでハートフルな物語もお送りします♪

今年の今日と、去年の今日

今日は去年に私の価値観をひっくり返して、私が元に戻るきっかけになった人の誕生日です。

(今どこで何をしているのか全く知りません)

 

今年の今日は。

午前中はほぼ寝てました。相変わらずリアルかわからなくなるような夢ばっか見てた。

「神社」というワードが目に入ってきたので、まずイメージから自己催眠。ちょっと調子が良くなって。

それから絵を描いて。

(まさかこのソロショットが一番最初に出来るとは思ってない)

相変わらずグダグタしてたけど夜は何とかバイトに行って。

普段の2倍以上の成績出してきました。

(2日休んでるからほぼトントンだけど…それ差っ引いても凄かった…)

なんか、去年の現場で「補助魔法系(普段の成績はそこまでなんだけど「ココ!」って指示すると確実に取ってくる)」とか、その人と私の関係がどう呼ばれたかとか思い出すレベルだった…。

 

彼は去年のバイト先の、年下の上司。

 

彼の名字の最後の字と、私の名字の最初の字が一緒だったのもあって、私の変化(私の中では変化ではなかったことも含めて)は、全て彼に紐付けされて、その人の名前で呼ばれてました。

 

彼が「真白さん」だったら。

「真白」と「白鷺」で『真白事件』とか『真白効果』とか言われてたの(笑)

(その人は真白じゃないし、白鷺は芸名なのでその辺りはフィクションです)

 

去年の今日は。

台風直撃の前日で少なくとも夜は雨だった。

前日にお祭りのボランティアをしてて、そこで使ったアートバルーンを「わざと」入れっぱなしにして出社した。

それで15時より前にはバイト先にいたんだ。

パソコン担いで、バイト先の休憩室で就活してた。

 

15時にバイト先の彼の誕生日祝いと彼のスピーチを休憩室から横目で見てた。

主任(後の係長)が彼の誕生日プレゼントを用意し忘れてて、私の目の前を走って行って缶コーヒーを買って彼に手渡してた。

 

それから就活に疲れてアートバルーンで遊んでいたら、別に当時ぼちぼち仲良くしてた上司に声をかけられて(休憩室で一人で何かやってるといつも声をかけてくれた)その人に「昨日使ったアートバルーンを鞄に入れっぱなしにしてきた」と嘘をつく。

 

これらの行動は全て「フェイク」。

本来の目的は『彼の誕生日プレゼントに買っておいた青のパイロットのボールペンをいかに他の人間にバレないように渡すか』だった。

「何かに使えそう」と思ってアートバルーンを入れっぱなしにしたのは大正解。

 

しかもその上司は「これから芝居の予定はないのか?」と聞いてきた。

なかったけど、後で思い出して「『平岸我多楽団のW.C.』に出たからネットで見れる」ということを伝えておいた。

 

その上司と彼と一緒に管理者用の休憩室に入る(全部ワンフロアでパーティションで区切ってあるだけだった)

アルバイターの休憩室には誰もいない。

基本アルバイターが管理者休憩室に関与するのは禁止。

だけど彼の方から「W.C.」のことで声をかけてきた。結構ローカル番組が好きだったみたい。

 

このチャンスは逃す手はない。

会話が終わってすぐにパッと座りウサギを作って、ボールペンを託す。

 

ギリギリまでプラン未定の即興だったけど、我ながらロマンティックな演出だったぜ…!

 

それからバイトに出勤して、休憩中にバルーンで遊んで。

さっきの二人組含めもう一人、男の子が「口でアートバルーンを膨らませられるか?」とか始めてて超楽しかったwww

(プロだとやってる人はいるけど基本無理です。一長一短ではできません)

 

でも彼が「電話してる人もいるから静かにね」って注意する。

「やばい」って舌を出しながら「自分もノリノリだった癖に」って内心思う。

『生徒と先生みたい』とも思った。

 

その日の帰りは大雨で、いろんな意味で帰りたくなくて(チャリ通勤してたし)花を一輪作って、持ってかえって兄貴分(勝手に妹分を名乗ってる)が当時経営してたバーに雨宿りしてから帰った。

 

翌日は台風が直撃して大雨。

避難警報が煩くて仕方なくて怖かった。

会社も避難該当区域に住んでいるアルバイターを任意で帰すレベル。

 

その時、彼は私のボールペンを使ってた。

…1ヶ月くらい、職場で使ってくれてたな。

 

バイトしながら自分を落ち着かせるためにひたすらスケッチブックちぎって鶴を折ってた。

そういえば彼は「これで酒もタバコも女も合法」ってはしゃいでたっけ…。

とりあえず末恐ろしい男だと思った…放っておいたらヤバいやつ…。

 

と、つらつら書いてみましたが。

 

マジで私も明日から『嵐』の予感です。

「いや、さっきまで超病み嵐きてたじゃん!」って話だけど…。

 

もうサナギではいられません。

とにかく飛び出さなければならないでしょう。

 

今日のバイト上がりに本当に神社に行きました。

夜の神社は普通に怖かったです。

去年の彼を想いながら空を見つめていたら狐か鳥かわからない雲を見つけました。

 

その時、羽根が生えた感覚と共に、後ろに倒れそうになりました。

 

「もう帰りなさい。連れていかれてしまうから。まだやることが残っているよ」

 

と神様言われたような気がしました。

 

女狐と女天狗かしら。

 

境内まで見送ってくれたような気がします。

 

…彼に元気な姿を見せたいです。

 

そのために、やれることは早めに、やっておきましょう。

 

今日はもう少し、作業です。